毎年200万人を超える人が訪れるさっぱろ雪まつりが2025年2月4日~11日まで
開催されます。
札幌市内の大通会場、つどーむ会場、すすきの会場雪像は美しくも儚い冬のアートとして
地元の方にも親しまれています。
ところでさっぽろ雪まつり雪像の雪はどうやって集めて閉幕後はどうなるのか
気になったことはありませんか?
ここではさっぽろ雪まつり閉幕後雪像はどうなるのかについて
雪像の雪はどうやって集められるの?
2月4日開幕「さっぽろ雪まつり」⛄️ 10tトラック1600台分の雪が到着😳
陸上自衛隊の隊員が雪像製作に向け準備を進めています👏
ボールパーク雪像が楽しみですね☺️
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— 北海道新聞🖋️ (@doshinweb) January 8, 2023
雪像に使用されている雪は会場に降る雪だけでは全然足りず製作することができません。
雪像制作に適した雪は、札幌市内や近郊にある山間部や採雪地で集められトラックに積み
大通公園など雪まつりの会場へ運ばれます。
不純物が多い雪は倒壊のリスクが高まるため、質の良い雪が選ばれ、さっぽろ雪まつり期間中の安全性を確保しています。
雪像1基の雪の使用量
大きさ | 5トントラック | |
大雪像 | 高さ15m | 500台程度 |
中雪像 | 高さ10m | 300台程度 |
小雪像 | 高さ2m | 2台程度 |
1つの大雪像を作るのに数百トンもの雪が必要になるのでトラックによる雪の輸送作業は
大規模に行われます。
雪像制作に使われる雪の総重量も3万トン以上と想像つきませんね・・・
どうやって製作されるの?
3年ぶり開催 第73回さっぽろ雪まつり 左上 左下 右上右下と制作開始から4分割2枚に分け 陸自隊員と祭り関係者による製作風景 pic.twitter.com/MM4SVKJM7r
— @太郎 (@sapporotarou3) February 6, 2023
作業しやすいよう足場と木枠が組まれ重機で雪を積み上げながら雪を踏み固めていきます。
倒れにくい安定した土台作りが重要でこの基礎が雪像の強度を高めます。
⛄北海道のVtuberからクイズ[1]
【世界三大雪まつり】
と言われているのは、さっぽろ雪まつりと、中国のハルビン氷祭り、あと一つ「ケベック・ウィンター・カーニバル」はどの国のお祭りでしょう??(画像は今年のさっぽろ雪まつりの雪像製作の様子です!もはや工事現場・・・)#さっぽろ雪まつり pic.twitter.com/r9f7HfEP5v
— 謳歌めり@耳を外したい (@Ouka_Meri) February 4, 2023
木枠が外されると重機で粗削りがスタートし大まかな形を作っていきます。
そこからは手作業で雪を削り、デザインの基本的な輪郭を作りを整えます。
細かい所のパーツを作り張り合わせるように積み上げて、徐々に具体的な形に近づけていき細部まで仕上げていきます。
このようにして、1か月以上かけて作られる雪像は、陸上自衛隊やボランティア、市民の協力により完成します。
【高さ12m】「シライシ、制作完了!」 ウポポイ×ゴールデンカムイ大雪像、引き渡し式https://t.co/QxYp4Pe1tx
さっぽろ雪まつりがあす4日から開幕する。陸上自衛隊から会場の管理者に大雪像が引き渡された。ウポポイ=民族共生象徴空間とゴールデンカムイがコラボした大雪像も完成した。 pic.twitter.com/IT6ooTO3on
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 3, 2024
大雪像、中雪像は立体感を出すために奥行きがありそのままの足場では手が届かないので作業に合わせて都度足場を組みかえながらの削り作業を行う為作業工程のシュミレーションとチームワークによって、さっぽろ雪まつりの壮大な雪のアートが形作られるのです。
閉幕後の雪像はどうなるの?
さっぽろ雪まつりで幻想的な空間を作ってくれた雪像も閉幕すると勿体ないですが
すぐに解体されてしまいます。
それは徐々に気温が上がり倒壊してしまう恐れがあり市民の安全を守る為なのです。
実はこの解体作業もさっぽろ雪まつりの見どころのひとつなんですよ!
さっぽろ雪まつり閉幕 雪像解体作業が行われました
大迫力の大雪像 重機での解体も大迫力です
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— 北海道新聞🖋️ (@doshinweb) February 13, 2023
重機を使用した解体は豪快で迫力満点です。
閉幕した次の日の朝には解体が始まり解体を見るために来る人もいます。
さっぽろ雪まつりが終わり大雪像の解体が始まりました⛄️自衛隊の皆さんによるお清めの儀式は無事に制作ができ事故なく8日間を過ごせたことへの感謝😌儚くも心温まる冬のイベント💐ありがとうございました✨
季節をまとうhttps://t.co/WK43JRkXxg#さっぽろ雪まつり #雪像解体 #大通公園 #着付け教室 pic.twitter.com/xikCZW87yp
— 小林豊子きもの学院北海道 (@kimono_kobatoyo) February 12, 2024
散策の際の服装
札幌の2月の平均気温は-3度です。昼間でも0度と厳しい寒さです。
暴風防水機能のあるフード付きアウターでロング丈のものを着用しましょう。
マフラーや手袋などの小物も準備が必要です。
建物内や地下道は暖房が効いているので楽に脱ぎ着できるコーデにしましょう。
雪は歩きにくいので女性の方は背の高い靴は控えるようにし
滑りにくいものを選んでください。
足先から冷えていくのでスノーブーツなど防水性があるとベスト!
雪予報でも傘は不要です。乾いた雪は払えばすぐに落ち濡れませんよ。
まとめ
さっぽろ雪まつりは、札幌の冬を彩る大きなイベントです。
雪像はその使命を全うし解体後もその年のテーマやデザインが市民や観光客の思い出になり
次回開催への期待感が増しますね。
雪像の儚さこそがさっぽろ雪まつりの魅力のひとつぜひ解体も
見てみてはいかがでしょうか。
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